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プラセンタについて
プラセンタについて、皆さんはどのようなイメージを持っているでしょうか。
プラセンタとは、「胎盤」のことで、もともとはラテン語で「お菓子(ケーキ)」を意味する言葉です。
ヒトの胎盤の形状が円盤状で、平たいホットケーキに似ていることから、こう呼ばれるようになった、といわれています。
胎盤は胎児を守り、胎児を育てるために妊娠中につくられる一時的な臓器で、出産によりその役目を終えると、体外に排出されてしまいます。

プラセンタは「万能の臓器」といわれ、胎児が母体内で成長する過程で、肺や肝臓など各種臓器の作用を代わりに行なっています。
生命の源ともいえるプラセンタには、豊富な栄養素が含まれています。
アミノ酸、タンパク質、脂質、ムコ多糖類、ビタミン、ミネラル、核酸、酵素など、人間に必要とされるほとんどの栄養素が含まれています。
現在では、プラセンタのさまざまな薬理作用がわかっており、自律神経調整作用、内分泌調整作用、免疫賦活作用、基礎代謝向上作用、抗炎症作用、強肝・解毒作用、活性酸素除去作用、血行促進作用など、あらゆる症状に対して効果を発揮することもわかっています。

プラセンタの効果について、日本胎盤臨床研究会の学会などで研究発表が行われ、臨床データも集まってきています。
プラセンタの研究報告については、主にヒトプラセンタの注射による症例がほとんどで、サプリメントによる事例報告はまだ少なく、サプリメントでの臨床データを集めていくのはこれから、という段階のようです。
今後、サプリメントでの臨床データが集まり、効果が期待できるということが証明されれば、プラセンタを日常的に摂取して補充するなど、活用の幅も広がってくるでしょう。


プラセンタの歴史

プラセンタ(胎盤)は、紀元前から薬用として用いられており、古代ギリシャの医師ヒポクラテスは、患者さんへの治療として用い、エジプトの女王クレオパトラや、フランスの王妃マリー・アントワネットは、美容目的として用いたと、されています。
古代中国では、秦の始皇帝が不老長寿の妙薬として、それ以降の歴代の皇帝たちもプラセンタを用いていたと、されています。
唐時代の医学書「本草拾遺」には『人胞(じんぽう)』『胞衣(えな)』の名で紹介されており、明(みん)時代の薬学書「本草綱目」(李時珍著、一五九六年)には『紫河車(しかしゃ)』の名で記載されています。

近代になり、西洋医学で最初にプラセンタを用いたのは、旧ソ連オデッサ医科大学のV.Pフィラート博士(一八七五年〜一九五六年)でした。
博士は一九三〇年代、埋没療法(組織療法)を開発し、この療法にプラセンタを用いました。

プラセンタの埋没療法は、第二次世界大戦後に日本でも取り入れられ、その研究を基に、一九五〇年代には、プラセンタ抽出エキス由来の注射剤が開発されました。
さらに、一九七〇年代には化粧品、一九八〇年代後半にはサプリメントなどへのプラセンタエキスの応用が活発化しました。

現在プラセンタは、注射剤があらゆる疾患に対して治療として使われており、東洋医学の分野では、プラセンタによるツボ注射を行なっている医療機関もあります。
化粧品やサプリメントでは、プラセンタで美容効果が期待できる、ということで注目されています。


プラセンタによる放射線障害の回復

一九八二年の朝日新聞に掲載された記事で、胎盤エキスに非常に強力な放射線障害回復効果があることが、国立遺伝学研究所変異遺伝部の賀田恒夫部長ほかの研究生たちによって報告されています。

二〇日以内で死ぬ放射線量を浴びたマウスに、胎盤エキスを注射しておくだけで二〇〇日以上生存していた、というほどの効果があったそうです。

賀田部長は「何かの間違いではないかと思い、何度も実験を繰り返して確認した。放射線障害を弱める物質として、チョウセンニンジンが報告されているが、こんなに劇的なものは初めてだ。臨床医学者が研究を進めれば、ガン治療で障害がひどかった部分の回復や、放射線事故後の治療にも役立つと思う」と話されています。

一九八一年には、ヒトや動物のプラセンタエキスが、変異原性(細胞を変異させる性質)を打ち消す力をもっていることが発見されており、その後の研究から、それは傷ついた遺伝子が修復されるためであることなどがわかりました。

二〇一一年に福島原発事故が発生し、まだ解決していないことから、放射能汚染に対する不安が現在も続いています。
プラセンタが放射性障害を弱め、傷ついた遺伝子が修復されるのであれば、サプリメントを毎日摂取し続けることで、予防につながっていくことも期待できるのではないでしょうか。


プラセンタのサプリメントによる有効性

プラセンタといえば、美容に効果がある、というイメージが強いですが、あらゆる疾患の治療に対しても効果を発揮しています。
プラセンタ療法は、医療機関では注射を使用する場合がほとんどで、サプリメントで治療をすることはあまりなく、注射の補助的な手段として内服が使用されている、というのが現状のようです。

しかし、全国各地の患者さんの中には治療を受けたくても、プラセンタの注射を受けられる医療機関が近辺にない方も多くいます。
そのような中で、注射ではなく、プラセンタの内服を使用したのみで改善した例も多くみられているそうです。

最近になって、脊柱管狭窄症で著効のあった方の多くが、プラセンタのサプリメントを使っていたことがわかったそうです。
また変形性股関節症の痛みのひどかった方が、プラセンタのサプリメントを飲み始めて数カ月で痛みが消えたそうです。

これらの結果から、プラセンタのサプリメントは、整形外科の疾患に対して内服も有効なのではないか、とプラセンタ療法を行なっている医師からの報告もあります。

プラセンタ療法を受けられている方は、注射の補助的手段としてサプリメントの摂取を、治療を受けられる環境にない方は、サプリメントのみを摂取するだけでも症状の改善につながる可能性が期待できます。
プラセンタのサプリメントを毎日摂取するだけで、美容と健康を同時に取り戻せたら、画期的な治療法となり、健康法となるのではないでしょうか。


(参考資料  更年期障害、疼痛、美容などにプラセンタ療法  長瀬眞彦著)
(参考資料  日本胎盤臨床研究会 研究要覧 第7号)



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